睡眠障害の一つ「不眠症」は鍼灸治療でも改善が見込まれます。
ここでは睡眠と不眠症、不眠症の鍼灸治療についてご紹介します。
当院の鍼灸治療「快眠鍼灸」で不眠症を改善しましょう。

 

1−1:睡眠とは 人はなぜ眠るのか?

睡眠睡眠とは、単に活動を停止して休んでいるのではなく、能動的に自らの構造の整備機能の修復を行なっています。

構造の整備:覚醒時の情報を整理し、必要な情報を記憶、不要な情報を消去する。
機能の修復:脳は全身の20%のエネルギーを消費し、老廃物を生成し、睡眠中に老廃物が除去される。

1−2:睡眠とは 睡眠の構造

・睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠で構成されています。
・入眠後、レム睡眠とノンレム睡眠を4回ほど繰り返し、次第に覚醒します。
・ノンレム睡眠には深さ(階層)がありN1→N2→N3と数字が大きくなる程深くなります。
最初のノンレム睡眠の深さが大事で、睡眠全体の質に関わってきます。
 ここを改善できるのが、鍼灸です!
引用:ドリエルHP(https://www.ssp.co.jp/drewell/sleep/type.html)

 

 

 

 

 

 

1−3:睡眠とは レム睡眠とノンレム睡眠

 

レム睡眠

 

ノンレム睡眠

役割 体の休息
・記憶の整理
・技術の習熟
脳の休息
・身体組織の修復
・成長ホルモンの分泌
・脳内ニューロンの維持、再構築
脳機能 記憶や情動を司る海馬、扁桃体などが強く活性化、前頭葉の抑制 起きている時に酷使される左側頭葉(言語中枢)や左前頭葉の活動が特に低下
眼球の動き 早い 入眠時に遅い運動
筋肉の緊張 著しく低下 中程度の低下、徐波睡眠では著しい低下
心拍数 上昇、増加傾向 低下
呼吸 上昇、増加傾向 低下
血圧 上昇、増加傾向 低下
発汗 なし あり
複雑な夢、覚えている 単純な夢、覚えていない

 

1−4:睡眠とは 睡眠不足による影響

・成長ホルモン分泌不足による成長や組織修復の障害
・免疫機能の不調による易感染症(感染症にかかりやすくなる)
・エネルギー代謝障害による生活習慣病の罹患
・意識・精神活動や精神状態への影響
・アルツハイマー型認知症の発症

 

2−1:睡眠障害について 概要

・睡眠障害とは、睡眠と覚醒に関連する多様な疾患を指します。睡眠に影響が出る病気の総称で、不眠症や過眠症、睡眠時随伴症などをまとめて睡眠障害といいます。
・睡眠の不調は日本人の20%が抱える、とても身近な問題です。
・睡眠障害の中で最も多いのが不眠症で、「眠るための準備はしっかりできているのに眠れず、眠れないことによって日中の活動に支障を生じているもの」をいいます。

 

2−2:睡眠障害について 分類

  • 不眠・過眠
    不眠症:入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害 など
    →鍼灸治療の適応です
    ・過眠症:日中の慢性的な眠気や突発的な強い眠気が生じる
  • 睡眠中の異常な呼吸・感覚・運動・行動
    ・いびきや呼吸停止などの呼吸異常、四肢のムズムズ感やほてりなどの異常感覚
    ・こむら返りやけいれんなどの不随意運動
    ・徘徊や激しい手足の動きなどの異常行動
  • 睡眠リズムの異常
    ・遅寝や早寝、昼夜逆転、睡眠時間帯の変化(徐々に後方へずれ込むなど)注意点:睡眠時の無呼吸、夜間の手足の異常感覚、無意識的に動く、十分な睡眠にも関わらず日中の仮眠、生活リズムと明暗サイクルのずれ、などがある場合は鍼灸治療より、専門的な医療機関の受診が必要です。

2−3:睡眠障害について 不眠症とは

・入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒などの睡眠問題があり、そのために日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下・頭重・めまいなどの不調が出現する病気です。
・一般成人の30〜40%が何らかの不眠症状を有している、というデータがあります。
不眠症は鍼灸治療でも改善が見込めます。

2−4:睡眠障害について 不眠の原因になる5つの要因

身体的要因:疼痛性疾患、発熱性疾患、痒みを伴う状態、呼吸器疾患 など
生理学的要因:騒音、光、不快な温度、時差ぼけ など
心理学的要因:ストレス、緊張、親族の死、結婚や子供の出生、金銭面でのトラブル など
精神医学的要因:うつ病、統合失調症、不安障害 など
薬理学的要因:アルコール、カフェイン、ニコチン、ステロイド など

 

当院の鍼灸治療「快眠鍼灸」をご紹介します

1、睡眠の状況を確認します。

来院前に「睡眠に関する問診票」を記入していただき、来院時に確認させていただきます。
不眠症につながる原因を見つけ、改善するための方法や、環境整備などのお話をさせていただきます。

2、鍼灸治療をします。

不眠症以外の気になっている体の症状(例:肩こり、腰痛、頭痛、便秘 など)があればお伝えください。不眠症と併せて治療していきます。
注意:不眠症の鍼灸治療では電気刺激を使うことがあります。ペースメーカーをお使いの方は必ず申し出てください。(こちらから事前に確認もします)

3、睡眠習慣改善リストをお渡しします。

「睡眠に関する問診票」とお話を元に「睡眠習慣改善リスト」をお渡しします。
睡眠習慣の改善はとても重要で、ここが整うかどうかで結果が大きく変わってきます。
出来そうなことから始めていき、いい睡眠ができる習慣を一緒に作っていきましょう。

 

料金について

睡眠鍼灸の施術は60分で5,400円です。初回のみ4,900円です
外来、訪問のどちらでもご予約いただけます。
(訪問の場合は往療費として別途600円いただきます。遠方の場合はご相談)
※料金は全て税込です。