新型コロナ後遺症の鍼灸治療を始めました
みなさま こんにちは。
院長の三井佑司です。
当院では新型コロナ後遺症の鍼灸治療を始めました。
新型コロナ感染症は2024年8月現在でも猛威を振るっており、感染者数は数万人〜数十万人いると考えられます。(モデルナ推計より)
感染者のうち10%〜20%が後遺症を発症すると統計が出ており、日々後遺症に悩まされる患者さんは増えていっています。
ですが、病院などの医療機関での後遺症外来は減っていく一方とのことです。診療報酬引き下げなどで診療できないなども理由として大きいと思います。
結果、後遺症の患者さんが医療に結びつかず、症状が改善まで長引き、生活が苦しくなるという状況が多くあるようです。
こういった状況を鑑み、当院でもできることをしよう。ということでコロナ後遺症の治療について調べていたところ、コロナ後遺症に鍼灸治療が有効である論文や症例、報告などが多数あり、加えてコロナ後遺症患者さんを(おそらく日本一?)診ていらっしゃるヒラハタクリニックの平畑光一先生の主催するセミナーにも参加した際に、鍼灸治療の有効性を再確認できました。
鍼灸治療は古来からの治療法でありますが、現在でも続いている東洋医学の治療法です。
そして、過去にも数々の感染症に対応してきた治療法でもあります。
これを活かさないのはもったいない。というわけで当院でもコロナ後遺症の鍼灸治療を始めます。
コロナ後遺症の鍼灸治療について詳しくはこちらのページをご覧ください。